はじめに
記事作成日:2025年12月30日
2025年も残りわずかとなりました。
もっとも、「もういくつ寝るとお正月」なんてものには関心がなく、「もういくつ寝るとNISA枠が補充される」という気持ちしかありません。
我ながら金に毒されてますね。
人生金がすべてと言うつもりはありませんが、今の生きがいの95%くらいは金です。
金が必要十分になったとき、私の心境はどう変化するのでしょうか。
さて、前置きはこの辺にして、今回はインデックス投資に焦点を当てたいと思います。
NISAつみたて投資枠の現状
2024年から新NISA制度が始まり、2年が経とうとしています。
私はこの2年間、毎月オルカンとS&P500を同額ずつ積み立てており、どちらも大体25%くらいの含み益が出ています。
そもそもなぜインデックス投資をやっているかと言いますと、
・NISAつみたて投資枠を使わないのはもったいない
・分配金が出る商品でピンとくるものがなかった
・じゃあとりあえず最適解と言われるオルカンやS&P500でも買っとくか
というノリです。もしつみたて投資枠というくくりがなかったらインデックスには手を出していなかったかもしれません。
現状はオルカンとS&P500の両持ちだが…
さて、オルカンとS&P500を両方所有する意味ですが、正直自分でもわかりません。
現時点ではオルカンの6割はアメリカであり、アメリカ情勢の影響を強く受けますが、もしアメリカが衰退してほかの国が伸びたらこの比率も勝手に変えてくれるはずです。
アメリカ1強の時代しか知らない私にはそんな状況はなかなか想像できませんが。
なんだかんだで資本主義の帝王はアメリカであり続けるだろうとは思っていますが、万がいちアメリカが低迷した時に備えてオルカンも持っておくか、くらいの気持ちで両方持っています。
アメリカの成長に賭けながらも、それに全振りできない性格が表れてますね。
NASDAQ100の性質
NASDAQ100(以下ナスダック)についていろいろ調べてみた結果、アメリカの成長に賭けるならS&P500よりもナスダックのほうがいいのではないかという想いが強くなっています。
まずナスダックとは、金融業界以外のアメリカの時価総額上位100社の集合体です。
今はナスダック=ハイテク産業みたいなことになっていますが、これは現在の時価総額上位をハイテク産業が占めているからであって、今後ハイテク以外の産業が伸びた場合は中身が入れ替わります。
ナスダックのその時代の勢いのある産業を取り込むという性質を考えた時、ナスダックがS&P500より上がり幅で劣るという状況がちょっと想像できません。
現に、過去30年間のS&P500とナスダックの実績を見たら勝負になっていません。確かS&P500は15倍、ナスダックは30倍くらいだったと思います。
ナスダックは下がるときはより大きく下がるという性質があり、ITバブル崩壊やリーマンショックのときは強烈に下げていますが、こういうときはS&P500もナスダックよりはマシというだけで大きく下がっているのは同じです。
上記の過去30年の実績には、ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックが含まれていますが、それを踏まえてなおナスダックが圧倒しています。
この事実を知ったとき、私の中でナスダックを差し置いてS&P500を選ぶ理由がなくなってしまいました。
おまけだからできるリスク軽視
私はナスダックのマイナスが大きいというデメリットを軽視というかほとんど無視しています。
ここまで楽観できる理由は、私の主力は高配当株であり、インデックスはおまけという点につきます。
現時点ではポートフォリオの実に95%が高配当株であり、インデックスは5%しかありません。仮にインデックス部分が消し飛んだとしても全体に与える影響は微々たるものです。
また、配当目当てで銘柄を選んでいるため、配当利回りは低いが値上がりが期待できる銘柄が全くありません。
ポートフォリオの弱い部分を補うのにナスダックはあまりにも適していました。
ここまでナスダックを持ち上げておいてなんですが、ナスダック1本に絞るのも怖いので、オルカンと半分ずつ積み上げるつもりですけどね。
懸念事項
実はナスダックを買うにあたり、ひとつだけ懸念事項があります。
楽天証券にはNISAつみたて投資枠で買えるナスダックの投信は「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」という商品しかありません。
そして、これの信託報酬が0.495%と絶妙に高いのです。オルカンの信託報酬が0.05775%なので実に8倍以上。
インデックスはコストの安さも大事という基本中の基本に真っ向から抗っています。
ナスダックの投信自体は楽天、ニッセイ、eMAXISなどほかにもあり、信託報酬もiFreeNEXTの半分以下なのですが、これらは現状ではNISA成長投資枠でしか購入できません。
NISAつみたて投資枠という縛りがある自分は、信託報酬については残念ながら我慢するしかないです。
免責
本記事は特定銘柄の売買を推奨するものではありません。